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弊社サイトへお越し頂きありがとうございます。 主に専門店で扱われる特殊ケミカルをロット制限なく一般販売を行っております。 お試し頂けますと幸いでございます。

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『ヘッドライトリペアキット』




















こちらの商品は『ヘッドライトリペアキット』です。

近年多くのヘッドライトが樹脂製で劣化が早く黄ばみやクラックを早期に起こしてしまいます。
ハードコートでクラックが止まっているかポリカまでクラックが進行しているかで作業時間の違いはありますが、再劣化を遅らす目的でヘッドライト外側のダメージを受けた箇所を「専用パッド&ペーパー」にてドライ施工で完全に削り落とし「専用コンパウンド」で復元し「専用コート剤」で保護するキットです。
耐水ペーパーなどの作業時の張り付き抵抗やサンディング時の対象面の状況確認など含め、サンディングの微調整をしやすくする目的でドライ施工を選定致しました。
これにより、マスキングなど最低限で施工する事が出来ます。


◯樹脂製ヘッドライトレンズ表面の黄ばみ、キズ、クラックなどの劣化した状態を修復します。
◯ペーパー、コンパウンド、コーティングまで必要な物が入っています。
※別途、ティッシュペーパー、マイクロファイバー数枚を使用します。
◯状態にもよりますが1〜2台分の内容量です。
※ハードコートの劣化が酷い方が削り落とすのも楽で作業がスムーズに出来ます。
※ハードコートの劣化状態により、付属ペーパーでは種類と量が足りない場合があります。
※仕上げ研磨のコンパウンドは『PVD-ALL』を使用しています(ポリッシャー施工の場合は「PVD-SPL」推奨)
※ペーパー掛けを『METABO SXE400改』にて行う場合はペーパーを丸くカットする必要があります。
※仕上げポリッシュは『METABO SXE400改』での研磨作業が理想です(スピード&仕上りは機械研磨に及びませんが、ハンドポリッシュでも施工可能です)

□付属品
・「HEADLIGHT POISH」…………25ml
・「PVD-ALL」…………………… 25ml
・「HEADLIGHT COAT」………… 10ml
・「専用パッド」………………………1枚
・「レモンペーパー」…………………1枚(シートタイプ/ハーフ)
・「オレンジペーパー」………………4枚(ディスクタイプ)
・「グリーンペーパー」………………2枚(ディスクタイプ)
・「ブラックペーパー」………………2枚(ディスクタイプ)
・ マスキング(15mm×18m)……1個
・ 取扱説明書

□使用上の注意事項
本製品ご使用前に必ず目立たない所でお試しになり確認してからご使用下さい。
付属ペーパーにて、すべてのヘッドライトのハードコートを剥がせるとは限りません事、ご了承下さいませ。
他の洗浄剤や研磨剤との混合・併用は避けてください。
施工、保管にあたり当社は一切責任を持ちません、お客様の自己責任にて施工、保管をお願い致します。
施工の際は、取り扱い説明書、各製品ラベルをよく読み用法を守って正しくお使い下さい。


□「ヘッドライトリペアキット」施工方法
1.研磨対象面の砂や泥は、あらかじめ水洗いをして取り除いて下さい(砂や泥が残っていると傷の原因になります)

2.レンズ周辺のモール・塗装面等、傷になる場合がありますので研磨対象面以外にはマスキングを貼ると良いです。

3.付属のパッドにオレンジペーパーを貼付け、レンズをムラ無く磨いてください。(ハードコートをすべて削り落とします、この時点でハードコートの削り残しがあると最後まで残りキレイに仕上がりません)
※レンズ側面含めハードコートがまだ酷く劣化していなく、オレンジペーパーで時間がかかる場合は「レモンペーパー(付属)/ブルーペーパー細目(別売り)/ブルーペーパー粗目(別売り)」等を使用し、徐々に番手を上げて各工程を確実に仕上げて行きます(オレンジペーパーより早く削れますが付けたキズを消す難易度が増します)
全体的に平均したオレンジペーパーキズを入れたら、次はグリーンペーパーを同じ様に使用してまんべんなく削りキズを入れ替えます。
最後にブラックペーパーで同じ様に削りペーパー掛けは終了です。
※ブラックペーパーで入れたキズはコンパウンドで消えますが、その他「レモンペーパー/ブルーペーパー細目/ブルーペーパー粗目」含む、オレンジやグリーンで深く入ったキズ除去は大変ですので1つの工程をしっかりと確認しながらキズを入れ替えるのがポイントです。
※ペーパーが目詰まりしてきた場合は、ドライのマイクロファイバークロスでペーパーを拭くと良いです(パルスエアーガンでも簡単に削り粉を除去出来ます)

4.削り粉を除去して、初期研磨用の「HEADLIGHT POISH」とマイクロファイバークロスを使用してレンズを磨きます。
※『METABO SXE400改』をお持ちの方は『ロングウールミニバフ/ショートウールミニバフ』で研磨します(初期研磨のバフ選定はレンズ状態によりケースバイケースです)

5.状態を確認し、ブラックペーパーのキズが見えなくなれば仕上げ工程へ進みます。
※ブラックペーパーのキズ以外のキズが目立つようであれば、他ペーパー含むオレンジ・グリーンペーパーの工程が不十分ですのでやり直します。

6.仕上げ研磨用の『PVD-ALL』をキレイなマイクロファイバークロスを使用してレンズを磨きます。
※『METABO SXE400改』をお持ちの方は『テーパーウレタンミニバフ』で研磨します(機械研磨では「PVD-SPL」推奨)

7.磨いた後は水で洗い流します。

8.清潔な乾いたクロスで拭き上げて完全に乾燥させて下さい。

9.「HEADLIGHT COAT」をティッシュペーパーを使用して塗りこみます(少量にてよく伸びます)

10.まんべんなく塗り終えたら、新しいキレイなティッシュペーパーで拭き上げて完了です(ムラの確認)

11.2時間程、水に濡らさぬ様乾燥させて完了です。



□施工例
施工前(ハードコートが劣化し剥離、レンズ素材にもクラックが進行しています)


施工後(透明感が蘇りました、作業中の粉が気になる方はマスカーなどで養生すると良いです)


↓ペーパー処理後、部分的に研磨してペーパーキズが残っていないか確認します。


↓スポット照明などでチェックするとよく見えます。


『METABO SXE400 改」使用例




参考施工過程
↓左から…
「未施工」
「オレンジペーパー」
「グリーンペーパー」
「ブラックペーパー」
「ロングウールバフ」
「テーパーウレタンバフ」
「ヘッドライトコート」
『METABO SXE400 改』にて施工しました。




施工前




施工中


施工前


施工後


施工前


ハードコートが劣化してヒビが入っています。


拡大




さらに拡大




さらに拡大すると、ハードコート下のポリカ素材までクラックが入っているのがわかります。




ハードコートを削り落とし、ポリカのクラックも見えなくなるまで削ります。
※このレンズの施工ケースでは「ブルーペーパー粗目」より、サンディングしています(ポリッシャー「METABO SXE400改」使用)


施工後



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